2006年度のDTP検定
DTP検定 2006年度実施要項について

 2006年度(2006年4月以降)より、DTP検定I 種、III 種の出題範囲および対象バージョンが変わります。
 また、I 種の受験資格に関する条件が撤廃されます。詳細は、以下をご覧ください。

■I 種・III 種の出題範囲と対象バージョンについて
 以下の表に示した項目が追加、削除されます。

※表の「新ガイドブック」は以下のガイドブックを指します。
I 種:『DTPページメイキングガイドブック』(2005年9月発行)
III 種:『Microsoft Word レイアウトデザインガイドブック』(2005年9月発行)
2006年度DTP検定試験 出題範囲一覧
■出題範囲に追加される内容
種別
新ガイドブックにおける掲載ページ
内容
ページ
I 種
【第3章】
印刷物の基礎知識
3-11
輪転印刷機に関する注意点
(用紙の端まで印刷できないこと・トンボについて)
【第6章】
図版画像データの作成
(Adobe Illustrator)
6-28
グループ化
ロック
6-31
前面・背面への移動
6-35〜36
整列
6-36
変形
6-39
パスのオフセット
【第8章】
文字に関する設定
8-6・8-8
OpenTypeフォント
III 種
-
-
なし
●I 種に関する注意点
・出題範囲に追加される内容は、主にAdobe Illustratorの機能に関する項目です。
●III 種に関する注意点
・出題範囲に追加される内容はありません。
■出題範囲から削除される内容
種別
新ガイドブックにおける掲載ページ
内容
ページ
I 種
-
-
なし
III 種
【参考1】
サービスビューローとのつきあい方
参考1-1〜1-8
PostScript出力環境を想定したデータ作成
●III 種に関する注意点
・PostScript出力環境を想定したデータ作成に関する内容が、出題範囲から外れることになります。
2006年度DTP検定試験 対象バージョン一覧
■対象バージョン一覧(アプリケーションソフト)
種別
ソフト名
バージョン
2006年度(CBT方式による試験)
I 種
QuarkXPress
3.3/4.1
Adobe Illustrator
7.0
-
8.0/9.0/10.0
Adobe Photoshop
3.0/4.0
-
5.0/5.5
6.0/7.0
III 種
Microsoft Word
97/98
-
2000
2002/2003
■対象バージョン一覧(OS)
種別
OS
バージョン
2006年度(CBT方式による試験)
I 種
MacOS
8.x
-
9.x
X(Classic環境)
III 種
Windows
98/Me/2000
-
XP
●I 種に関する注意点
・QuarkXPressの対象バージョンは、これまでと変わらず3.3Jおよび4.1Jです。
・新ガイドブックで解説されているOSのバージョンはMacOS 9.xですが、市場(現場)の実情に照らし合わせてDTP検定試験ではMacOS XのClassic環境も対象とする予定です。

●III 種に関する注意点
・Microsoft Wordの対象バージョンはMicrosoft Word 2000、2002、2003です。
◇ガイドブックについて
 以下のガイドブックは、検定の新しい出題範囲に沿っています。

I 種:『DTPページメイキングガイドブック』(2005年9月発行)
III 種:『Microsoft Word レイアウトデザインガイドブック』(2005年9月発行)

 『DTP検定公式ガイドブックI種(第1刷・第2刷)』(1999年4月発行)および『DTP検定公式ガイドブックIII種』(2001年5月発行)(ともに表紙に犬の写真がレイアウトされたガイドブック)との違いに関しては、上の表「出題範囲に追加される内容」、「対象バージョン一覧」を参照ください。

※対象外となるバージョンのOS(Mac OS 8.x、Windows 2000など)およびアプリケーションソフト(QuarkXPress 6.x、Microsoft Word 97/98など)を使用している方でも、新ガイドブックを通じて作例の作成をおこなうことで基本的な作業内容を体験・学習することは可能です。
■I 種受験資格の撤廃について
 これまでI 種に関しては、「実務経験2年相当以上/推奨講座で所定カリキュラムを修了/II 種またはIII 種合格」という受験資格を設けておりましたが、2006年度よりII 種、III 種同様、受験に資格は問わないこととします。

 DTP検定設立時には、I 種合格レベルの知識・スキルの獲得が可能な環境はまだ限られたものであったため、先に挙げた職場での実務経験、もしくは認定された教育機関でのトレーニングという受験資格が設置されました。現在、DTPコースを設ける教育機関は増え、授業のレベルも向上しています。また、数多くの雑誌・書籍が刊行されており、パソコン、DTPアプリケーションソフトに関連する情報も充実しているため、独学の環境も整っています。このような側面から、学習スタイルは多様化しており、様々な方法でI 種取得レベルの実力を身につけることが可能である状況と判断し、2006年度試験を機に受験資格制限の撤廃を決定した次第です。ただし、これによりI 種検定の目的、内容、難易度が変わるわけではありません。2006年度以降の資格の信頼性は等しく保たれたまま、より多くの方にI 種受験の機会を提供できる制度へと移行したものとご理解ください。


■この件に関するお問い合わせ
DTP検定事務局
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷野村ビル7F
電話 03-5459-8264    FAX 03-5459-8273